課題名 | 魚梁瀬天然木の調査管理システムの開発(788) |
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課題番号 | 691 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
四国・経営研 |
研究期間 | 延7~11~(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | 近年、GPSの電波受信感度が飛躍的に向上し、林内でもGPS測量が可能となってきている。GPSを利用した単木単位での立木調査管理手法の開発を目的として、GPSによる立木調査の可能性と精度について検討を行った。林内でのGPS利用を検討するために、三角点から既存の測量器具により立木測量を行いGPS測量精度を検証し、GPSの障害要因のうち植生のみを検討するために、四国森林管理局魚梁瀬事務所管内の千本山尾根筋に調査地を設定した。GPSとしてTrimble athfinderを利用した。 結果として全ての調査立木でGPS測量が可能であり、GPSの水平誤差の全体平均は、5.1m、最大誤差18.7mであった。以上から単木単位の調査管理を目的としたGPS測量は、十分利用可能であることを明らかにした。 |
カテゴリ | 管理技術 管理システム 経営管理 傾斜地 GPS 中山間地域 |