菌根共生によるショウロ感染苗作成技術の開発(839)

課題名 菌根共生によるショウロ感染苗作成技術の開発(839)
課題番号 736
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 九州・特産研
研究期間 継10~13
年度 2000
摘要 クロマツ無菌実生苗に純粋培養したショウロ菌糸を接種する菌根合成が安定して可能になり、確実にショウロの菌根であるといえる試料を随時得られるようになった。野生のショウロ子実体から胞子懸濁液を得て接種する手法でも、問題であった害菌被害を回避することができた。また施用時の取扱いを改善し、1回施用で定着させるための有望な胞子保持手法を見い出した。これによって低コストで簡便にクロマツ実生苗にショウロ菌根を形成させることが可能になった。培土については、菌根合成で比較的良く用いられるピートモス混合バーミキュライトは不適当であり、ショウロが木炭を好むことから籾殻燻炭を混合したところ良い結果が得られた。
カテゴリ 亜熱帯 管理技術 低コスト

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