| 課題名 |
菌床栽培施設における害菌被害の実態と感染経路の解明(840) |
| 課題番号 |
737 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
九州・特産研
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| 研究期間 |
完10~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
本課題は、きのこの菌床栽培施設内における、害菌類およびダニの動向を調べ、感染経路の特徴を捉えることを目的に試験を行った。平成10年度には、九州各県における林業試験場との共同で、害菌類の調査方法マニュアルを作成した。平成10年8月から平成11年度3月まで、3カ所のきのこ菌床栽培施設で、月一回の落下菌数の調査を行った。ダニについては、ポテト・サッカロース寒天培地をトラップとして調査に使用することとした。こちらも、害菌同様3カ所のきのこ菌床栽培施設で、月に一回の調査を行った(平成10年8月より平成11年8月まで)。シャーレを用いた落下菌数の調査結果からは、季節間での違いは観察されなかった。ダニにおいても、明確な季節変動は観察されなかった。これらのことから、空調を用いた菌床栽培施設では、外部環境の季節の変動は、生息数に対する影響は小さく、むしろ掃除の実施の有無といった人為的要因の方が関与しているのではないかと推察されるに至った。今後の問題点としては、換気条件等の外的要因による影響の少ない調査方法を考える必要がある。
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| カテゴリ |
亜熱帯
管理技術
季節変動
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