課題名 | 森林の水循環過程の解明(853) |
---|---|
課題番号 | 751 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
九州・防災研 |
研究期間 | 継10~19 |
年度 | 2000 |
摘要 | 山地災害に関わる洪水流出の実態を把握するために、1991年の台風19号によって大量の風倒木が発生した大分県玖珠郡玖珠町深耶馬溪の山地渓流を対象に、1993年9月の台風13号による災害時の流況を再現し流木、土砂流出の実態を検討した。タンクモデルを使用して1996年から1998年の観測期間中に発生した流出データの中から3降雨イベントについてパラメータを同定した。ピーク流量を記録した1993年9月4日20時の流出量は水高換算で36mm/hとなり、流量観測地点での水位は約0.9mとなった。調査区域内で最大流速、最大掃流力が発生した箇所と考えられる地点で算出した流速は観測点の2.6倍程度となった。 |
カテゴリ | 亜熱帯 馬 管理技術 経営管理 |