多段観測による森林被覆度把握手法の開発(898)

課題名 多段観測による森林被覆度把握手法の開発(898)
課題番号 789
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 企画調整・環境チーム
研究期間 完5~9~(11)
年度 2000
摘要 異なる衛星や航空機観測、地上調査データなど地上分解能の異なるデータを用いる多段観測手法における技術的な開発とその手法の有効性を確認した。例えば、季節変動把握のための指数化法を検討し、焼き畑などによるヘイズの影響を軽減できる近赤外と中間赤外のデータを用いることが最適であることを示した。そこで、新たに近赤外データと中間赤外データを基準化した指数を開発し、これによって季節変動が的確に把握できることを示し、被覆度図を作成した。地上評価データとして、魚眼レンズによって地上から樹冠を撮影した写真を利用する方法を考案した。撮影した写真から葉面積指数を推定し、ランドサットTMデータによる植生指数(NDVI)との相関分析を行ったところ、両者に高い相関が認められた。また、サンプル地域の森林情報として、縮尺の異なる多時期の衛星画像、航空写真、地表データなどを収集した。これらの結果、当該地域で森林分布状況の情報把握と統計的な精度算出が高精度で可能となった。 オーストラリアでは東海岸のベイトマンズ湾とタスマニアでデータセットを作成した。NOAA、ランドサットMSS、TM、SPOTの衛星データを利用した。また、航空写真や航空機搭載の超波長分解能センサによる観測画像も併用し、地上データとしては過去30年間の森林調査データが蓄積され、ユーカリの生長モニタリングに多段観測データが有効であることを明らかにした
カテゴリ 管理技術 季節変動 モニタリング

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