森林等における環境ホルモンの蓄積と分解に関するデータベース

• 課題番号: 457
• 研究機関名: 森林総合研究所
• 研究分担: 生物機能・（科長）
• 研究期間: 新１１～１３
• 年度: 2000
• 摘要: 森林環境においても環境ホルモンが様々な経路で動植物中に蓄積し、それらがいろいろな種の生存に影響を及ぼすことが懸念されている。一方、木材を燃焼したときにダイオキシンが発生することが知られ、特に建築廃材で塩ビ系の処理や塩素系の薬剤処理を行ったものについてはその発生量が懸念される。紙パルプ産業においても塩素系漂白によるダイオキシンや有機塩素化合物の発生が問題となっている。この様な中で微生物による分解処理技術が検討され、ダイオキシンの分解では木材腐朽菌の利用が検討され始めた。この様な背景の中、研究を円滑に進める上でデータベースの構築が要請されている。
• カテゴリ: 遺伝資源 データベース 木材腐朽菌 薬剤