| 課題名 | 水素安定同位体を用いた熱帯雨林生態系の水理機能評価 |
|---|---|
| 課題番号 | 769 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
企画調整・環境チーム 木材利用・材質研 |
| 研究期間 | 単11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | マレーシア国サバ州キナバル山において、標高650mの低地林と1560m、1850mの山地林を対象に、土壌中水分と優占樹種の樹幹中水分の水素同位体比の比較から、機能的に活性な細根の分布を調べた。土壌中水分の水素同位体比はいずれの地点でも深さとともに指数関数的に小さくなり、表層と下層とでは30‰程度の違いがあった。優占樹種の樹幹中水分の水素同位体比には、軽い値と重い値のグループがみられ、細根の分布が表層に集中する樹種と、下層にも分布する樹種の存在を示唆した。また、特に低地林では樹幹中水分の水素同位体比は広い範囲にわたり、これまで考えられている以上に深部にまで根を伸ばしている樹種の存在を示唆した。 |
| カテゴリ |