| 課題名 | 野外における樹木の光合成特性の解明 |
|---|---|
| 課題番号 | 32 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
森林環境・環境生理研 |
| 研究期間 | 新11~14 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 近年の二酸化炭素上昇に対し、植物の二酸化炭素吸収能と、それを制限する要因を調べることは急務である。本研究では北関東域に典型的な落葉樹である、アカシデ、ブナ、イヌブナ成木の葉のガス交換特性を調べた。 ブナ、イヌブナとも日中に得た炭素量は夏期に高かったが、夏は夜間の気温が高いために呼吸速度が高く、1日の炭素の獲得量は、特に夏期に高いわけではなかった。ブナ樹冠上部の葉の光合成速度は、一般にイヌブナよりも最大光合成速度が低かったが、晩夏には低下した。一方イヌブナ葉の光合成速度は、秋の落葉時期のすぐ前まで光合成速度を比較的高く維持し、10月にはイヌブナの葉の方がブナよりも純光合成速度は高くなった。 |
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