課題名 | カンキツの雌性不稔育種素材の選抜(12) |
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課題番号 | 9 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
カンキツ・遺伝資源研 |
研究期間 | 継8~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 無核紀州及びその後代の雌性不稔個体を片親とした個体群の無核性について調査した。特にG-169は無核性に加え機能性成分を多く含み、育種母本として有用と思われた。また、‘清見’(‘ 宮川早生’בトロビタ’オレンジ)に‘宮川早生’と‘青島温州’の2品種を戻し交雑した雑種個体群の解析をした結果、ウンシュウミカンの雌性不稔も遺伝することが明らかになった。ウンシュウミカンとその雑種個体を母本とする交雑育種では、雄性不稔に加え雌性不稔による無核品種の作出が可能である。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 温州みかん 機能性成分 台木 品種 その他のかんきつ |