モモの硝酸吸収同化機構に関する遺伝子の発現解析(117)

課題名 モモの硝酸吸収同化機構に関する遺伝子の発現解析(117)
課題番号 106
研究機関名 果樹試験場
研究分担 栽培・根圏機能研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 硝酸態窒素は果樹の主要な窒素源であるが、近年では一部果樹園で過剰施肥による環境負荷が問題となっている。そこで、遺伝子レベルでモモの硝酸吸収同化機構を明らかにすることにより、環境負荷低減に向けた適正施肥法を確立するための基礎的知見を得ることを目的とする。タバコNR配列から設計したプライマーを用いて、モモからNR遺伝子断片が得られ、サザン分析の結果、この遺伝子はシングルコピー遺伝子であると推定された。モモ実生を硝酸処理しNR遺伝子発現の時間経過を観察したところ、根では速やかに発現し、72時間後まで強く発現が認められたが、葉と茎では16時間以降発現量が減少した。
カテゴリ 環境負荷低減 施肥 たばこ もも

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる