| 課題名 | モモcDNAの大量解析(302) |
|---|---|
| 課題番号 | 306 |
| 研究機関名 |
果樹試験場 |
| 研究分担 |
育種・(上席) 育種・育種技術研 育種・核果類研 |
| 研究期間 | 完9~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 果樹のゲノム研究では、育種における早期選抜マーカーの開発や有用遺伝子の単離が期待される。cDNA(発現遺伝子)の解析と遺伝子地図の作成のための各種分子マーカーの開発は、ゲノム研究の重要な課題である。本研究では、モモ品種「あかつき」の果実由来のcDNAを合計300種類以上取得し、塩基配列を決定した。データベースでのホモロジー検索の結果、約4割にあたる118クローンの機能が推定された。cDNAの塩基配列情報をもとにCAPsマーカーを開発した。供試した24種類のプライマーセットのうち、17種類で再現性良くバンドが得られ、モモを初めとするPrunus16品種間で多型が得られた。また、SSRマーカーも開発した。独自に取得したマーカーと既存のものの合計6種類を用いて品種間の多型を解析した結果、全てにおいて、モモを初めとするPrunus属27品種が識別された。更に、AFLP分析では、モモ品種間では多型の頻度が低くDNAレベルで非常に近いことが確認されたが、甘粛桃などの近縁種とはかなりの差異が見られた。今後は、これらのマーカーの開発を更に進めて、モモの遺伝子地図の作成に用いる予定である。 |
| カテゴリ | 育種 データベース 品種 もも |