課題名 | モモのDNAマーカーの作出と遺伝地図の作成(307) |
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課題番号 | 313 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
育種・(上席) 育種・核果類研 育種・育種技術研 |
研究期間 | 継10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | モモ品種「赤芽」と「寿星桃」のF2集団を使って、種々の遺伝形質を解析した。葉形指数を調査した結果、細葉はわい性と同一座支配であることが確認された。6種類の形態形質、花色(ピンク/淡ピンク)、果皮色(赤/緑)、核回りの果肉色(赤/緑)、核の粘離性(離核/粘核)、及び2種類のネコブセンチュウ抵抗性(抵抗性/感受性)のF2での分離は、すべて3:1の分離比に適合し、単一因子支配であることが明らかとなった。これらに葉色(赤/緑)を加えた9種類の形態マーカーと81のDNAマーカーによる連鎖地図を作成した。地図は10連鎖群約960cMの長さで、ゲノムの2/3以上をカバーすると考えられた。 |
カテゴリ | DNAマーカー 抵抗性 品種 もも |