北太平洋中層水の形成におけるオホーツク海の役割に関する研究(2)

課題名 北太平洋中層水の形成におけるオホーツク海の役割に関する研究(2)
課題番号 1
研究機関名 北海道区水産研究所
研究分担 海洋環境・海動態研
研究期間 継10~13
年度 2000
摘要 クリル海峡の上流域、下流域で経年的な亜寒帯循環の変動を調べた。その結果、密度26.5σを境として高密度側で高温・高塩分化の傾向が、また低密度側で低温・低塩分化の傾向が現れた。そして東カムチャツカ海流域、オホーツク海北部で密度26.5σ以浅で低塩分化が進んでいること、その傾向は 6年から始まっていることが明らかとなった。また、ムシル海峡でLADCP(垂下式超音波流速計)を用いて27時間連続の測流を行い、潮汐を除いたところ、700mを境にして上層で南下流、下層で北上流を観測した。トータルで積算したところやや南下流が多く、中部千島列島に時計回り循環が卓越していた。
カテゴリ くり

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