亜寒帯沖合・外洋域におけるスケトウダラの分布特性の解明(17)

課題名 亜寒帯沖合・外洋域におけるスケトウダラの分布特性の解明(17)
課題番号 13
研究機関名 北海道区水産研究所
研究分担 漁業資源・底魚生態研
研究期間 継10~13
年度 2000
摘要 1999年冬季開洋丸調査での音響学的手法による資源量データ及び生物データの解析を進め、中央ベーリング海スケトウダラ保存管理条約の特定水域内の推定現存量を約39万トンとして、その体長組成などの生物学的情報とともに同条約科学技術委員会に報告した。近年の資源量の減少に伴い、アリューシャン海盆での産卵場が西側にシフトしており、成長様式、産卵期の遅れなどの生物学的特性も変化していることが明らかになった。一方、北日本沖合域(厚岸沖~広尾沖、噴火湾沖~青森沖250m以深)においても12月に中層性魚類を対象として音響・中層トロール調査を実施し、ハダカイワシ類の濃密な分布を確認したが、スケトウダラの分布は確認できなかった。
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