良食味米地帯における水田利用の変化と展開方向(29)

課題名 良食味米地帯における水田利用の変化と展開方向(29)
課題番号 27
研究機関名 北陸農業試験場
研究分担 総合研究・農業経営研
研究期間 完9~11
年度 2000
摘要 北陸地域の転作では、加工用米・調整水田が多くを占め実転作は少ないこと、農地流動化が停滞的で中規模農家割合が高い地域ほど複合経営が多いこと等、水田利用の動向を明らかにした。また、転作における野菜作は面積が安定し地域への野菜供給上重要であるが、キャベツ産地の多くは河川敷地及び砂壌土地域に立地し水田の作付けは少ないこと、水田で新たにキャベツ作の産地化を試みる数少ない事例においては、実質的な契約栽培としており価格保障が導入の条件であること等を明らかにした。新技術体系モデルは慣行モデルに比して農業所得増加効果が高い。この主たる要因は浅層暗渠導入による各作物の単収向上である。更に、浅層暗渠導入効果として大豆収穫作業における降雨リスクの削減効果が確認できる。キャベツ作に関する新技術において更に収穫以降の作業工程の合理化を見込める場合、作付面積の拡大と、それによる一層の所得増大効果の可能性が指摘できる。
カテゴリ 加工 キャベツ 経営管理 水田 大豆 良食味 輪作

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