課題名 | 病害の総合防除技術の確立(60) |
---|---|
課題番号 | 60 |
研究機関名 |
北陸農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・病害研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 北陸地域における紋枯病を防除するための総合的な技術を開発するため、イネの栽植密度と紋枯病発生との関係を調べた。紋枯病の発生は、密植区(44株/m2)、普通植区(22株/m2)、粗植区(11株/m2)、極粗植区(7株/m2)の順に少なくなる傾向が認められた。また、普通植区、粗植区、極粗植区では、6本植え区、3本植え区、1本植え区の順に発病程度が低くなる傾向が認められた。これらのことから、イネ栽植密度および植え付け本数は紋枯病の発生と密接な関係にあり、栽植密度が低く株当たり栽植本数の少ないほうが紋枯病の発生は少なくなると推察された。 |
カテゴリ | 病害虫 水稲 総合防除技術 低コスト 防除 良食味 |