課題名 | QTL解析に基づく有用構成形質の選抜手法の開発(97) |
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課題番号 | 95 |
研究機関名 |
北陸農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・遺伝解析研 企連・企画 |
研究期間 | 継10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 密陽23号とアキヒカリの交配から育成したリコンビナントインブレッドラインを用いて、ツマグロヨコバイ耐虫性に関するQTL解析を行って検出された2個のQTLのうち、第5染色体のQTLをホモで持ち、作用力の小さい第1染色体のQTLのみが分離すると推定される集団を用いて、耐虫性の幼苗検定を行うとともにサザン分析を行った。幼苗検定の結果、この集団での耐虫性は優性の1遺伝子により支配されることが明らかになった。サザン分析の結果、第1染色体のみでなく、第5染色体のQTLの分離もあり、QTL解析では第5染色体のQTLのみ検出された。したがって、この集団で分離した形質は第5染色体のQTLによるものであり、第1染色体のQTLは用いた検定法では検出できないことが示唆された。 |
カテゴリ | 育種 水稲 低コスト 品種 良食味 |