導入輪作作物の病害虫発生実態の解明と防除技術の開発(135)

課題名 導入輪作作物の病害虫発生実態の解明と防除技術の開発(135)
課題番号 128
研究機関名 北陸農業試験場
研究分担 水田利用・病害研
水田利用・虫害研
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 低平地水田地帯に散在する転換畑での病害虫発生の年次変動を調べた。キャベツ圃場において、フェロモントラップと見取り法によりコナガおよびアオムシの発生実態を調査したところ、いずれも発生量が少なく要防除水準には達しなかった。9年および10年に散発的な発生の認められた軟腐病や黒腐病等の発生は認められず、特に問題となる病害の発生はなかった。多発が懸念されたオオムギ雲形病は、圃場での発生がほとんど認められず、これは種子消毒が的確に行われたためと推察された。雲形病菌接種試験の結果、大麦さび系3号およびATLASを交配に用いた新規育成系統の中に抵抗性を有する系統が認められ、品種育成に有益な情報が得られた。
カテゴリ 病害虫 大麦 害虫 管理技術 キャベツ 種子消毒 水田 抵抗性 品種 フェロモン 防除 輪作

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