課題名 | 耐病性遺伝子Defensinおよびタウマチンを導入したイネ組換え系統の環境に対する安全性評価 |
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課題番号 | 84 |
研究機関名 |
北陸農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・(上席) 地域基盤・遺伝解析研 地域基盤・育種素材研 水田利用・病害研 |
研究期間 | 新12~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | いもち病・紋枯病等の糸状菌による重要病害に高度な抵抗性を示す実用的なイネ品種の開発は重要な課題である。耐病性付与に有効と考えられるDefensin及びタウマチン遺伝子を用い、転写制御領域・マーカー遺伝子・遺伝子導入法等での既存特許を極力回避した方法を組み合わせ、実用的な組換えイネ系統の作出を目指す。これまでに、ハクサイ・コマツナ・キャベツ等のアブラナ科作物から単離したDefensin遺伝子とそれを改変した遺伝子を構築しており、またイネ科とウリ科から耐病性を持つタウマチン遺伝子を新たに単離している。これらの遺伝子を「どんとこい」に導入して組換えイネを作出し、いもち病抵抗性系統を選抜する。有望系統について、科学技術庁の組換えDNA実験指針に基づいた安全性評価試験を実施する。 |
カテゴリ | あぶらな 育種 いもち病 馬 キャベツ こまつな 新品種 水稲 抵抗性 低コスト はくさい 品種 良食味 |