畑作物に加害する線虫の種類と発生実態調査(54)

課題名 畑作物に加害する線虫の種類と発生実態調査(54)
課題番号 54
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 生産利用・(主研)
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 線虫による作物の被害は5~10%と推定されており、作物生産を低減させる大きな要因の一つとなっている。作物の被害防止のため、有害線虫の種類を明らかにし、発生実態を調査した。作物根辺から土壌を約200gと細根を採取した。線虫の分離はベルマンロート法に従い、実態顕微鏡下で形態や特徴を観察した。その結果、本邦暖地の一部地域から検出された線虫の種類は多く、亜熱帯(石垣島)と比べてネコブセンチュウの検出頻度が高く、しかもビニュルハウス栽培のバラからはキタネコブセンチュウが見られたこと、ラセンセンチュウの検出率は低く、さらに暖地型とされるヤリセンチュウ、リュウキュウイシュクセンチュウなどは検出されなかった。
カテゴリ 病害虫 亜熱帯 ばら 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる