乾燥・塩ストレス耐性の分子機構の解明と分子育種への応用(130)

課題名 乾燥・塩ストレス耐性の分子機構の解明と分子育種への応用(130)
課題番号 137
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 生物資源・(主研)
生物資源・(主研)
生物資源・(主研)
研究期間 継8~12
年度 2000
摘要 プロリンは植物中で適合溶質として乾燥や塩や低温ストレス耐性の獲得に重要な役割を果たしている。このプロリンの分解系において律速段階の反応を触媒する酵素はproline dehydrogenase (ProDH)である。アラビドプシスのProDH遺伝子の発現は乾燥によって抑えられ、給水や蓄積されたプロリンによって誘導される。アンチセンス法によりこのProDH遺伝子の発現を抑制したアラビドプシスの遺伝子組換え体を作成した。得られた遺伝子組換え体は、野性株に比較して高いプロリン含量を示した。一方、この遺伝子組換え体を用いて凍結や塩に対する耐性試験を行うと、高いストレス耐性を示す事が明らかになった。
カテゴリ 育種 乾燥

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