| 課題名 | 農産物流通システムの実態解明(219) |
|---|---|
| 課題番号 | 223 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
| 研究分担 |
(九州農試) 海外情報・(主研) |
| 研究期間 | 完10~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | インドネシア西ジャワ州市場遠隔畑作農村を対象に、バナナを取り扱っている在村流通業者に対しアンケート調査を行い流通チャネルや流通マージンを把握するとともに、農家グループによる共同販売についての聴取調査を行い農家グループが流通システムを主体的に構築するための要件を検討した。その結果、在村流通業者はそれぞれ農家グループに属しており、近年新規参入した業者が多い。流通マージンは購入・販売価格、輸送コスト、流通ロス率等を勘案するとコレクターでRp.53/kgであり、価格の変動にかかわらずほぼ固定していることが分かった。これは農家の手取り価格と比較すると高率である。また、この地域の流通システムの特徴は村内のトレイダーが卸売業者とリンクしている点であり、このことによって市場情報の入手システム構築が容易に出来るのではないかと考える。さらに、農家グループの連合組織よる共同販売の実態を把握したが、十分に構築しているとは言えない状態であった。農家グループが主体的に流通システムを構築するためには、この連合組織の取扱数量を増加させ、連合組織を通した複数の販売チャネルを確保することが重要であると考えられる。調査考察の結果は農業社会経済研究所およびレバノン農業技術評価センターを通じて現地に提供される予定である。 |
| カテゴリ | コスト バナナ 輸送 |