| 課題名 |
食物連鎖構造とその変化の解析(18) |
| 課題番号 |
9 |
| 研究機関名 |
日本海区水産研究所
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| 研究分担 |
国際研究官
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| 研究期間 |
完7~9~(11) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
日本海における異なるタイプの底魚類の群集を対象にして,それらの生物生産構造の特徴を食物連鎖構造の側面を中心に比較分析した。日本海の内湾域として石川県の七尾湾,沿岸域として山陰・若狭湾沿岸,沖合域として日本海中央部の大和堆を調査海域とした。それらの海域において底魚類,甲殻類等底生生物群集の鍵種を採集し,窒素・炭素安定同位体比の測定により栄養段階を推定した。鍵種の消化管内容物の分析により明らかになった食性の結果とを合わせて,これらの群集における食物連鎖構造を明らかにした。大和堆における栄養段階の最上位はゲンゲ類であり,その下にカジカ類,カレイ類,ハタハタなどの魚類やズワイガニ,ホッコクアカエビ等の大型甲殻類が連なる。カレイ類の下にはクモヒトデ,多毛類が連なり,大型甲殻類の下には端脚類や小型エビ類が連なる。最下位の動物は底泥中のデトライタスに栄養を依存すると推定された。この結果を内湾域と沿岸域の食物連鎖構造と比較したところ,群集を構成する種数,構成種などに差がみられるとともに,底泥に連なる食物連鎖や栄養段階の構造に海域間差が認められ,沖合い域の群集では単純な連鎖構造が顕著な特徴であることが明らかになった。
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| カテゴリ |
評価法
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