課題名 | 新栽培体系の経営的事前評価(10) |
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課題番号 | 7 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
総合研究・動向解析研 |
研究期間 | 継9~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 実証試験農家の2年間(9,10年産青島温州)の作業日誌等の記帳結果の分析から下記のことが明らかになった。交互結実栽培は慣行結実栽培に比べて、年次により程度の差はあったが、省力効果が認められた。特に9年産は省力効果が顕著であった。肥料費、農業薬剤費、労働費の費用合計では、10年産は労働時間の省力効果が少なかったことを反映して費用面での低減効果は少なかったものの、9年産では約20%の低減効果があった。また、交互結実栽培は、両年とも階級構成ではL、M級果の、商品果率では1級果の割合が高く、販売額でも慣行結実栽培の1.5倍と優れていた。 |
カテゴリ | 肥料 経営管理 栽培体系 水田 薬剤 |