| 課題名 |
水稲代かき同時土中点播直播の高速化及び1工程化技術の開発 (13) |
| 課題番号 |
11 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場
|
| 研究分担 |
総合研究・総研1
|
| 研究期間 |
完9~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
播種機の基本性能の向上として、種子穴の底が上下して種子を強制的に押出す播種ロールを開発した結果、種子穴へのカルパーの詰まりもなく、繰出し精度も改善されていることが確認された。また、第1ブラシの磨耗対策としてブラシに対する種子圧力を小さくしブラシの毛の厚さを小さくすることが有効であった。第2ブラシの装着、打ち込みディスクの鋸歯の形状の改善、新型ディスクケースの採用により点播形状が改善し、作業速度0.5~1.0m/sにおいて長径は10~10.7cmから6.8~7.8cmへ、点播株率(長径が10cm以下の株の割合)は47~57%から79~97%へ改善した。この結果、播種作業の高速化の見通しが得られた。一工程作業の前提として耕耘時にできるだけ土壌を細かく砕土することが必要であることを明らかにしたが、代かき時におけるロータリ爪の本数増加の効果は見られなかった。代かき回数を少なくしたい湿田は本来砕土が困難であり一工程作業に向かないこと、また、逆に砕土が容易な圃場は透水性が高く一工程作業に向かないという矛盾が一工程作業の問題点であると考えられた。本研究は平成11年度の研究成果情報、新技術として広報されている。また、本研究で開発した播種機は平成11年から市販されている。なお、打込みディスクが磨耗しやすい材料で作られていること等残された問題点については経常課題等で対応する。
|
| カテゴリ |
直播栽培
水田
水稲
超省力
播種
|