窒素溶脱低減のための改良資材投入技術の開発(22)

課題名 窒素溶脱低減のための改良資材投入技術の開発(22)
課題番号 20
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 総合研究・総研2
研究期間 継8~12
年度 2000
摘要 ライシメータ試験では未裁断で37%減、裁断で45%減と古紙(新聞紙)の埋設により窒素溶脱量が低減した。カンショ澱粉カスの併用は効果を高めた。古紙の埋設により浸透水の量、電気伝導度も減少し、酸化還元電位も僅かに低下した。ニンジンの収量は、古紙のみの添加により影響を受けなかった。圃場試験では、カンショ澱粉カス投入による窒素溶脱遅延効果が認められた。カンショ澱粉カスおよび大麦稈投入によるカンショ収量及び1年前大麦稈投入区のとうもろこし収量は標準区とほとんど差がなかった。有材心破プラウの第1プラウの幅を30cmと倍増させたが、作業に支障はなかった。また溝堀機が埋設資材の堀り上げに適用できる可能性が示された。
カテゴリ 大麦 かんしょ 水田 とうもろこし にんじん

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