盆地における気象特性の把握と利用技術の開発(50)

課題名 盆地における気象特性の把握と利用技術の開発(50)
課題番号 53
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 生産環境・気象特性研
研究期間 継9~12
年度 2000
摘要 農業生産と気象資源との関係に視点を置いて局地風「まつぼり風」の調査を行った。低気圧が九州の西にある場合,20m/s以上の強風が阿蘇外輪山の切れ目に沿って吹走していることが明らかになった。風速はバックグラウンドの3倍以上に達し,気流がこの地帯で収れんしていることが示唆された。1999年度にはまつぼり風が11例観測され,その内の6例が4月から5月に観測された。この時期の主要な作付は麦類であり,出穂から成熟の時期にあたる。まつぼり風が吹走する地帯では,強風で大麦の”のぎ”が取れ,千粒重が2割程度小さくなっており,まつぼり風が農業生産に大きな影響を与えていることが明らかになった。
カテゴリ 大麦

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