| 課題名 |
サトイモの風害発生機構の解明(51) |
| 課題番号 |
54 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場
|
| 研究分担 |
生産環境・気象特性研
|
| 研究期間 |
完8~10~(11) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
平成11年のサトイモの初期生育は順調であったが、台風襲来により、9月下旬で葉の損傷と倒伏がみられた。収量は2.5ton/10aで、台風による収量低下は少なかった。また1996年12号台風によるサトイモ被害の実態を調査した結果、葉の損傷はほとんど茎から飛ばされた状況であり、1畦当たり損傷被害率は75%以上であった。茎の破損部分は根元から20cmから50cmまでの高さの範囲に分布し、約35~40cm前後が最も多かった。また、1999年18号台風では九農試圃場で約60%の折損で、比較的少なかった。風洞実験室施設において行った強風処理に伴う葉の損傷は平均風速12m/s以上から始まり、折損は約16m/s以上で生じた。時期別に物理的損傷を与えた場合のサトイモの収量は処理時期が早い8月の場合、無処理区に対して全葉切断区で54%、子イモ葉切断区で60%であり、9月における処理の場合前者が66%、後者が70%の収量低下であった。親イモ重における影響も同様な傾向であった。なお、収量の減収傾向は対数式で近似された。
|
| カテゴリ |
さといも
|