暖地の畑作・畜産地帯の水質に関するMIの策定(70)

課題名 暖地の畑作・畜産地帯の水質に関するMIの策定(70)
課題番号 69
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 生産環境・資源評価研
研究期間 継8~12
年度 2000
摘要 河川流域の窒素流出における時間遅れを表す簡便なモデルを提案した。このモデルを用いてある河川流域の窒素滞留時間を算定したところ約10年との結果を得た。これに対して流域の水の滞留時間をトリチウム濃度から推定したところ最大で5年程度であることがわかった。また、暖地の畑作、畜産地帯の水質に関するMIの試案を提案した。この水質MIは農業系負荷量による窒素濃度ポテンシャルとして定義され、流域の水文特性や発生負荷量の他に、排水の処理方法等の要素を勘案することができる。この指標をK市において農業集落別に算定したところ、実測による地下水の硝酸性窒素濃度の分布とよく対応した。
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