課題名 | 暖地型牧草の導入、評価と保存(127) |
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課題番号 | 126 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
草地・牧草育種研 |
研究期間 | 継60~6~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | パニカム属5種26系統,ソルガム類30系統の遺伝資源の形態的特性調査と種子増殖を行った。ギニアグラスではガットン並みの極早生が3系統見いだされたが,ナツコマキと同程度の極早生は認められなかった。極早生の73-753は草丈がナツコマキよりも20cm程度も低く,茎径と茎数はナツコマキ並,穂数と採種量は少なかった。GR-293は出穂がナツカゼより3日遅いものの草丈は35cm低く,ナツコマキより22cm高く,茎は細くて数が多く,採種量が特に優れていた。ソルガム類では種子増殖が不十分であった。九州で重要病害となるすす紋病では,100M,No.373など7系統が発病程度が少なく抵抗性を示した。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 飼料作物 ソルガム 抵抗性 品種 |