課題名 | 暖地の無畜舎周年放牧用草地の省力的管理・利用技術(156) |
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課題番号 | 147 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
草地・草地管理研 |
研究期間 | 継10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 放牧用基幹草種のバヒアグラス(BA)草地と冬季放牧用イタリアンライグラス(IR)草地の生産力と牧養力および夏季放牧用高栄養飼料作物の選定とその繁殖牛の放牧適性について検討した。BA、IR草地の乾物収量は各々742.1および1238.9kg/10a、延べ放牧頭数は604.8(5月から11月の181日間、2年間平均)および490.0頭・日/ha/年(11月から5月の196日間、単年)であった。7草種を用いた放牧試験の結果、短草利用の地上部生産量はギニアグラス、ローズグラス、カラードギニアグラスの順に高かった。さらに、ギニアグラスは放牧期間中の茎数密度も高かったことから短草利用した場合の夏季放牧用草種として最も有望と考えられた。 |
カテゴリ | イタリアンライグラス カラー 管理技術 飼料作物 低コスト 繁殖性改善 |