課題名 | 地球温暖化に適応する高温下・高品質作物の作出のための基礎的研究(214) |
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課題番号 | 208 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
作物開発・資源作物研 作物開発・(上席) 作物開発・育種工学研 作物開発・大豆育種研 作物開発・流通利用研 |
研究期間 | 単11 |
年度 | 2000 |
摘要 | 農産物の品質は栽培期間の環境による影響が大きく、とくに暖地では気温の影響が大きいと考えられる。そこで、そばについて播種時期をかえて気象環境と品質との関係を調査した。そば粉の色についてみると、明度は播種時期の違いにより影響を受けた。澱粉含有量は品種と播種時期の違いにより影響を受け、日射量と負の相関が認められた。糊化特性の最高粘度は播種時期により影響を受け、日射量と正の相関が認められた。4月播種したそばは、8月播種したそばと比較して抗酸化能と総ポリフェノール量が少なかった。近赤外分析法によりタンパク質を測定すると、8月播種のそばはタンパク質が多かった。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 加工 近赤外分析 そば 播種 品種 |