金属ストレス分子応答に関する遺伝子制御解析(217)

課題名 金属ストレス分子応答に関する遺伝子制御解析(217)
課題番号 210
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 作物開発・育種工学研
研究期間 継7~12
年度 2000
摘要 酸性土壌環境中の金属ストレスのうち最も重大な作物生育阻害を起こすアルミニウムストレスについて、2種(北米のDayton,豪州のBrindabella)の耐性オオムギ品種を酸性土壌とそれを石灰で中和した土壌を用いてポット試験した。その結果ともに種子根と冠根の伸長は阻害を受けるが、冠根の出根能はBrindabellaではアルミニウムストレスにより増加し、Daytonでは増加しなかった。すなわちBrindabellaの冠根のアルミニウム耐性遺伝子はDaytonにはなく、2品種は異なるアルミニウム耐性機構を持つと推定された。
カテゴリ 育種 大麦 加工 土壌環境 品種

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