課題名 | 土壌環境の変化に応答して発現する遺伝子(226) |
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課題番号 | 218 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
作物開発・育種工学研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 九州地域では酸性土壌が広く分布し、その酸性・アルミニウムストレスはイネ科作物のコムギ、オオムギ、牧草のトウモロコシ、ソルガムなどの生育を阻害している。本研究ではイネ科植物では例外的に酸性ストレス耐性であるイネを材料として酸性ストレスに応答して発現調節される遺伝子群の発現をイネcDNAマイクロアレイを利用してモニタリングし、えられたデータから酸性ストレス応答に重要な機能を持つと推定される遺伝子群を解析することを目的とした。その結果、イネの根は初期に種子根1本が、その後は冠根が出根することから、種子根と冠根で異なった発現をするクローンを4種得た。また種子根に酸性ストレスを与えるとそれに応答する4クローンを得た。 |
カテゴリ | 育種 大麦 加工 ソルガム とうもろこし 土壌環境 品種 モニタリング |