課題名 | 大豆の良質、多収品種の生態的特性の解明(251) |
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課題番号 | 242 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
作物開発・大豆育種研 |
研究期間 | 継8~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 九州農試で育成した極大粒の黒大豆について、栽培密度と摘心処理との栽培特性について検討を行った。11年度は生育初期と莢肥大期の天候不順ならびに9月下旬の台風18号により茎葉に甚大な被害を受けたため、晩生の品種で生育は極端に不良であった。供試した4品種のうち中生の信濃黒はほぼ正常に成熟したが、残り3品種は青立ちした。晩生黒大豆3品種のうち、九系278は新丹波黒や九州134号に比べ子実収量が比較的高く有望であると判断された。また、摘心処理の効果については晩生品種の全てで無処理区に比べ開花が2、3日遅れたが、それ以外の農業形質については天候不順等の影響が大きく、処理間に差は認められなかった。 |
カテゴリ | 加工 需要拡大 大豆 品種 |