スクミリンゴガイの水田における個体群動態の解明(310)

課題名 スクミリンゴガイの水田における個体群動態の解明(310)
課題番号 291
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 地域基盤・害虫管理研
研究期間 完9~11
年度 2000
摘要 スクミリンゴガイは基本的に年1世代の生活環を持ち、繁殖するのは生まれた翌年にほぼ限定されることを明らかにした。貝の成長は雌雄ともに成貝密度に依存し、密度が増加するにつれて小型化すること、餌が豊富であっても盛夏期以後は成長をほぼ停止することを解明した。雌の産卵も成貝密度と餌条件の影響を強く受け、1雌当たり産卵数が密度増加につれて減少するばかりでなく、単位面積当たりの総産卵数も閾値を超えると低下することが明らかになった。雌貝は成長を停止したあとも好餌条件下では稲の収穫期まで産卵を続け、低温期には高温期より大型の卵を産むことが示された。
カテゴリ 病害虫 害虫 水田 スクミリンゴガイ 繁殖性改善 防除

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