課題名 | 北西太平洋のサンマ資源量推定手法の開発(29) |
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課題番号 | 18 |
研究機関名 |
東北区水産研究所 |
研究分担 |
八戸・資源評価研 八戸・資源生態研 |
研究期間 | 完4~11 |
年度 | 2000 |
摘要 | 11年の北西太平洋におけるサンマ資源量を推定し、生物学的許容漁獲量を算定した。また、資源量の経年変動からサンマ資源水準は低水準かつ変動が大きいと評価した。資源量推定に当たっては,資源量指数と流し網調査の結果から簡便に資源量を推定する手法が用いられてきたが,漁場形成・漁獲状況や調査点の配置などにより推定値が変動し易く、精度の高い推定を行うことが困難であることが明らかになった。資源量推定の精度を上げるために、中層トロール漁法の導入試験を行い,好結果を得た。資源量推定方法としては,現行の方法で精度を上げることは困難であり,新たに中層トロールなどによる直接推定法の導入を目指すべきであると考え、12年度新規課題を設定した。 |
カテゴリ | 管理技術 |