沿岸域における有用魚種と主要餌生物の生産生態に関する研究(44)

課題名 沿岸域における有用魚種と主要餌生物の生産生態に関する研究(44)
課題番号 31
研究機関名 東北区水産研究所
研究分担 海区水産業・沿岸資源研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 ヒラメ幼稚魚の主要餌料であるミツクリハマアミの脱皮殻生産速度および成長速度に及ぼす温度条件の影響を飼育条件下において調べた。成長速度は、脱皮間隔の縮小により、20℃までは水温が高いほど速くなった。1回の脱皮による体長の伸び率(成長率)は成長に伴って低下するが、この傾向は水温が高いほど顕著であった。その結果、最大到達体長は水温の上昇に伴って小型化した。ミツクリハマアミの成長モデルを、脱皮間隔、成長率、0日齢時の体長から求めた。来年度は、天然海域におけるアミ類からヒラメ稚魚に至る生物生産の構造を定量的に明らかにする。
カテゴリ くり

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