課題名 | 傾斜化圃場における麦、大豆の超省力・高品質・多収栽培技術の確立(31) |
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課題番号 | 26 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
プロチーム・プロ1 生理品質・豆栽生理研 |
研究期間 | 継10~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 圃場の傾斜化により排水の効果は認められたが、大豆の生育・収量に及ぼす影響は明らかではなかった。不耕起区における茎葉処理剤を中心とした除草体系は、全体的に良好な除草効果を示した。また収穫時の雑草量は、狭畦区で普通畦区より雑草量が少なくなった。圃場の斜度の違いが雑草量に及ぼす影響は見られなかった。普通畦区では、ツユクサ、イヌビユ、スズメウリ、イヌタデ、エノキグサが狭畦区に比べ顕著に多かった。発生量の多かったタカサブロウの他,個体生育量の大きいイヌビエ、クサネムなどの田畑共通雑草の散在が、特に普通畦区で目立った。狭畦区および普通畦区におけるセイタカアワダチソウの生存率は、狭畦区で低い傾向が見られた。 |
カテゴリ | 病害虫 雑草 除草 水田 大豆 多収栽培技術 超省力 低コスト 輪作 |