課題名 | いもち病菌レースの変動・増殖予測技術の開発(80) |
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課題番号 | 71 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
病害虫防除・水田病害研 |
研究期間 | 継10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 同質遺伝子系統の混植による防除技術を永続的防除技術にする目的で、抵抗性崩壊の原因になるいもち病菌新レースの発生機構、圃場におけるレースのモニタリングの簡便化を図るための簡易レ-ス検定法を検討した。完全世代形成能を持ついもち病菌の対峙培養で得られた子のう胞子由来の354菌株のレースを検定した結果、24種の新レースが出現した。現行レース判別品種が持つ真性抵抗性遺伝子を導入した矮性判別系統を作出した。本系統は冬期に育苗しても徒長せずレ-ス検定接種時の4葉期の草丈は平均5.8cmである(現行判別品種29cm)。この系統を使い、短期間で簡易にレ-ス検定ができる方法を考案した。 |
カテゴリ | 病害虫 育苗 いもち病 害虫 管理技術 水田 抵抗性 抵抗性遺伝子 低コスト 品種 防除 モニタリング |