課題名 | 卵寄生蜂の探索と活用法(90) |
---|---|
課題番号 | 81 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
病害虫防除・虫害研 |
研究期間 | 継8~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 持続可能型害虫管理法確立の一環としてツマグロヨコバイの発生予察法策定に土着卵寄生蜂の情報を活用するために、卵寄生蜂の株当たり発生量の調査法を確立する。11年度は簡便な卵寄生蜂採集方法としてマレーゼトラップを用いた結果、ツマグロヨコバイの卵寄生蜂6種を採集できること、この6種のうちGonatocerus spp.とAnagrus sp.については卵寄生蜂捕獲器で株毎に採集した蜂数との間に正の相関があることが分かった。以上より畦畔に設置したマレーゼトラップによって水田内の2種卵寄生蜂の発生量を推定できる可能性があるとの結論を得た。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 水田 低コスト 防除 |