水稲の各種栽培様式における生産安定化のための土壌環境の解明(115)

課題名 水稲の各種栽培様式における生産安定化のための土壌環境の解明(115)
課題番号 103
研究機関名 農業研究センター
研究分担 土壌肥料・水田土肥研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 水田土壌における窒素の挙動を表すモデルを開発するため、拡散と無機化特性について検討した。 拡散係数については、濃度拡散に基づく物質移動系が成り立っていて、観測値から逆算で求めることにより冗長度0.123が得られた。この値は、土壌水分を考慮に入れると、やや小さい。土壌窒素の無機化に一次反応式をあてはめる事が多いが、ゼロ次反応をあてはめても良く合致した。土壌窒素の無機化特性は、土壌に固有だとして扱われることが多いが、同じ土壌であっても、窒素無機化特性は年によってかなり大きく変動した。年次変動の理由として、乾土効果があげられることが多いが、乾土効果以外の要因を考慮する必要があるとみられる。
カテゴリ 肥料 管理技術 水田 水稲 低コスト 土壌環境 土壌管理技術

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