有機資材を活用した野菜導入技術開発(135)

課題名 有機資材を活用した野菜導入技術開発(135)
課題番号 120
研究機関名 農業研究センター
研究分担 耕地利用・野菜生産研
研究期間 完5~11
年度 2000
摘要 連作によりだいこんにはキタネグサレセンチュウが、さといもにはミナミネグサレセンチュウとネコブセンチュウが増え、著しい線虫害を生じたが、えだまめを加えた3年輪作でいづれも抑制された。なお、輪作効果がなかった輪作初期ではさといもがキタネグサレセンチュウの被害を受けたが、輪作が繰り返されると線虫密度は下がった。さといもに対する全量牛糞施肥は化学肥料を優る収量をあげたが、連作障害の抑制はできなかった。だいこんでも有機資材の連作障害軽減効果が見られないばかりか、収量の面でも化学肥料に劣った。だいずの線虫害は寿命の長いシストセンチュウによるが、本試験で用いた3年輪作で一定の効果が得られた。この効果は、輪作初期では、だいずが連続しては作付けられないため、輪作が進んだ段階ではえだまめ以外では非寄主作物が抑制したためと思われる。シストセンチュウの密度では、輪作中のさといもとだいこんで減少したが、えだまめ作付の時に連作以上に増加するため、輪作効果が認められるが不十分であった。有機物投入で線虫密度の低下があり、年次によっては連作障害軽減が見られたが、大部分は障害回復に至らなかった。即ち、有機物では線虫を安定的に限界密度以下に抑えることは困難であった。また、緩効性肥料+黒マルチも線虫密度を下げる場合があったが、極めて不安定な効果であった。
カテゴリ 肥料 えだまめ さといも 施肥 だいこん 大豆 輪作 連作障害

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