ムギ類赤かび病の発生機構及び病原菌の分化機構の解明(166)

課題名 ムギ類赤かび病の発生機構及び病原菌の分化機構の解明(166)
課題番号 153
研究機関名 農業研究センター
研究分担 病害虫防除・畑病害研
(岡山大)
研究期間 継8~12
年度 2000
摘要 ムギ類赤かび病菌の種分化機構解明のため、病原菌の体細胞染色体の核型解析を引き続き行った。11年度は10年度に調べた5種の赤かび病菌が所属する3section(属と種の間に位置する形態的分類群)に加えさらに3sectionの核型を比較検討し、Fusarium属におけるsection及び種と核型の関係を考察した。その結果、section Arthrosporiellaに所属する1種ではn=7~8,F.oxysporum(section Elegans)では1菌株がn=10~12、残り3菌株がn=13程度であり、既報の電気泳動的核型分析の結果とほぼ一致した。F.solani(section Martiella and Ventricosum)の2種ではいずれもn=14であり、既報の本種の染色体数より明らかに多かった。以上から、既存の形態的分類群と比較するとFusarium属は核型を基にグルーピングが可能であると考えられた。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術

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