課題名 | 花き類に発生する病原ウイルスの諸性質の解明(168) |
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課題番号 | 157 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
病害虫防除・ウイルス研 病害虫防除・(上席) |
研究期間 | 継8~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 海外で発生したソラマメウイルトウイルス(BBWV)は血清学的な反応の差異によりBBWV-1およびBBWV-2の2つの種に分類されているが、本邦では、BBWV-1の発生は未報告であった。そこで11年度は、BBWV-1に対する抗血清を作製し、既存のBBWV-2抗血清をともに供試して、両種の識別が可能であるDAS-ELISA法を行い、日本各地で分離されたBBWVの分類学的な位置づけを検討した。その結果、本邦産分離株の多くはBBWV-2に属していたが、BBWV-1に属する株、さらに、BBWV-1、BBWV-2のいずれにも属さないと考えられる株も認められた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 そらまめ |