| 課題名 | 土壌処理型除草剤の吸収機構の解明および合理的吸脱着制御技術の開発(194) |
|---|---|
| 課題番号 | 184 |
| 研究機関名 |
農業研究センター |
| 研究分担 |
耕地利用・畑雑草研 (筑波大) |
| 研究期間 | 完9~14(11) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 除草剤の土壌溶液中薬剤濃度に影響を及ぼす環境要因を定量的・速度論的に把握し、薬剤に対する生物反応との相関関係を明らかにすることで、土壌処理型除草剤の吸収機構を解明し、新規製剤による薬剤の吸脱着制御技術開発を目指した。水田雑草の除草剤感受性値に関しては、対数-ロジスティック式を改良することで精度の高い値を得る手法を確立できた。一方、薬剤の挙動予測については、薬剤の主たる吸着基であり、土壌吸着係数のパラメーターである有機物の総量や質から土壌溶液中のアミド系除草剤濃度(吸着平衡溶液濃度)を推定すること、即ち土壌処理型除草剤の残効期間を精度高く予測することは難しいことが判明した。また、土壌溶液中のメトラクロール濃度は土壌水分の変化に応じて大きく変動するため、土壌水分が除草剤の土壌中挙動および残効機関の推定に重要なパラメーターであることも示した。しかし、定量的関係を見出せる部分が限られていたため、土壌溶液中除草剤濃度の推定式を見出すまでには至らなかった。12年度以降は、引き続きバイテク先端技術「雑草防除」において、水田除草剤を中心に、土壌溶液中濃度、植物への吸収係数、および薬剤感受性値について各種土壌条件下で調べ、個々の事例からパラメーターを分類する手法で、生物反応と除草剤の挙動を組み合わせたシミュレーションの構築を目指す。 |
| カテゴリ | 病害虫 管理技術 雑草 除草剤 水田 土壌処理 薬剤 |