消費ニーズに対応した野菜の簡易評価技術の開発(219)

課題名 消費ニーズに対応した野菜の簡易評価技術の開発(219)
課題番号 209
研究機関名 農業研究センター
研究分担 プロチーム・プロ2
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 にんじんを対象に、茨城県の標準施肥量の半分の窒素とリン酸を施用、さらに牛糞堆肥で半量代替する試験を行い、生産物の品質評価を行った。この結果、外観品質は、いずれの施肥方法を用いても同じになることが明らかとなった。また、内容品質においては、窒素施用量を標準施肥量の半分にすると、収穫物の硝酸態窒素含量が有意に低下した。また、施肥方法が違っても、ビタミンC及びベータ・カロテンの含量には差は認められなかったが、全糖含量は、窒素施肥量を標準施肥量の半分及び化成肥料を牛糞堆肥で代替することによって、標準施肥を行ったにんじんより有意に増加した。また、簡易測定装置を用いて硝酸イオン濃度の測定が可能であることを明らかにした。
カテゴリ 肥料 簡易測定 施肥 にんじん 評価法

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