中山間農林業地域の総合的評価に基づく土地利用計画手法の開発(256)

課題名 中山間農林業地域の総合的評価に基づく土地利用計画手法の開発(256)
課題番号 242
研究機関名 農業研究センター
研究分担 プロチーム・プロ5
研究期間 完9~11
年度 2000
摘要 中山間地域の多様性を踏まえてその活性化を支援するために、複数の視点から農林地等の評価とゾーニングを行う手法開発を目指した。具体的には、GIS(地理情報システム)の機能を活用して「農林業生産」「環境・国土保全」「定住条件」という異なる視点からの評価結果をセンサス集落単位で集約し、カテゴリーランクに基づく定性的な結合により既存データの活用も可能な形で地域区分を行なう手法を開発した。当手法の適用により、中山間地域は農業の将来的な可能性という観点から「農業振興型」(優良農地を活かした生産振興が可能)「公益機能型」(公益的機能低下が懸念)「農地活用型」(現状では農業主体の振興は困難)「定住限界型」(現状では定住性の確保が困難)の4つに判別される。また関連成果として、集落というミクロのレベルで中山間地域の多様性を捉え、それが地域資源の空間的な分布状況に規定されていることを現地調査により明らかにした。活用面では、各種関係機関の地域振興担当者等による利用が可能だが、適用にあたってはGISシステムと農業センサス集落界データ等が必要不可欠となる。また、各視点からの評価データは、既存の手法を適用して別途用意し、データの特性に合わせてカテゴライズを行う必要がある。
カテゴリ 中山間地域

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