| 課題名 |
SARへの応用(293) |
| 課題番号 |
281 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
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| 研究分担 |
研究情報・情報解析研
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| 研究期間 |
完9~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
人工衛星リモートセンシング手法の一つで合成開口レーダ干渉法(干渉SAR)のコヒーレンス解析を用いて、土地利用分類と水田の面積推定手法を開発した。その過程でコヒーレンス解析手法がノイズである水蒸気による遅延に無関係であることを示した。コヒーレンス解析の結果、土地利用分類は森林と市街地、その他の分類(水田、水面、畑地)の3分類に分かれた。これを利用して水田を抽出し、その結果、抽出面積は統計値に対して10パーセントのばらつきがあり、平均値としては統計値の97パーセントとなり、よい一致を示した。ただこの結果はマイクロ波波長の長いLバンドの結果であり、他のCバンドの結果と比較すると、水田面積抽出においてはCバンドの方が有利であることが分かった。次に水蒸気の空間的な分布について解析した。水蒸気の空間的な分布は作物の病気との関連で重要なパラメータの一つである。そこで差分干渉SARという別の解析手法で得られる水蒸気によるマイクロ波伝播遅延分布と、高分解能高精度の気象研究所非静力学モデルを用いた気象数値実験による推定値とを比較した。富士山や岩手山などで山岳波によって生じた特異的な遅延バターンの一致が初めて確認された。また定量的な比較でもオーダーは一致し、整合性のとれた結果を得ることができた。この結果は気象実験をもとにした病害虫の発生、移動などの予測モデル開発へと発展する可能性を持つ成果である。
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| カテゴリ |
害虫
水田
リモートセンシング
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