| 課題名 | 葉緑体遺伝子の転写開始因子の解析とその利用(310) |
|---|---|
| 課題番号 | 300 |
| 研究機関名 |
農業研究センター |
| 研究分担 |
作物開発・育種工学研 (食総研) |
| 研究期間 | 完9~13(11) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 環境負荷の低い安全な新規除草剤を開発するため、独自に単離した葉緑体遺伝子の転写にかかわる酵素シグマ因子遺伝子の利用を図った。すなわち、この遺伝子産物の活性を阻害する新規物質は除草剤候補物質となることから、そのスクリーニング法を開発することを目的とした。イネ及びコムギ幼植物から葉緑体タンパク質を抽出、精製した。ここからコア酵素RNAポリメラーゼを粗精製した。さらに、コア酵素とシグマ因子を含む画分を分離し、これらの画分を用いて、転写活性を再構成することに成功した。この粗抽出試料を用いてスクリーニング系を構築し、実際に薬剤のスクリーニングを行った。これまでのところ、阻害効果のある新規薬剤は見いだされなかった。コア酵素の精製はプロトコールがほぼ完成した。シグマ因子の精製は予想された通り非常に困難であった。精製酵素を用いた薬剤スクリーニング系の開発は今後かなり時間を要すると思われるので、一定の成果をあげた当該年度で完了とする。 |
| カテゴリ | 病害虫 育種 遺伝資源 除草剤 薬剤 |